自分の過去の話6

自分の話

どうも管理人の963Kumaです
今回のテーマは「過去の6」です
自分の過去の話を少ししたいと思います
今その年代の人に届けば幸いです

35歳 まだ暑い9月

その時は突然ですがやってきた

というか自業自得なんだけど

全治3ヶ月の怪我

腰の骨を折るという
一時期歩けない状態までになる怪我だった

原因は、高いところから背中から落ちて受け身が取れなかった

普段の自分ならそんな事はなかったが、前日にお酒を飲み過ぎて、お酒が残った状態で仕事に行き、いつものように仕事を始めた
10トンのトラックにシート被せる際、足を踏み外した

その工場は、僕が2人目の労災保険使うことになった

1人目は55歳を超えていて、現場仕事などしたことない方だった

その方も高いところから落ち、手の怪我を負った

長い休み取り
復帰することなく退職された

そんな怪我なんてすることないだろーなんて
鷹を括っていた

実際自分でもびっくりするぐらい

現象と痛み

普段僕は痛みを面に出す方ではないけど、その時は痛さが、勝った

「いてー」

何度も連呼して

腰の骨を折っているので寝返ることもできなかった

救急車に運ばれて酸素を計る

救急車の中のタンカーで上向きになって何処に連れて行かれるか不安のまま時が過ぎる

そこからボーゼンとして記憶がない

そこから短いが、入院生活が始まった
普段の生活がどれだけ有難いものかわかるか身に染みた

横になれたない、転がれない
首を横に回してテレビをみる

テレビにも限界があり、中学校の同級生が
ビデオを持って来てくれてそれを観る毎日

のんびり過ごすのも良いかななんて
思ったりする

でも心はぽっかりしてなにか寂しい

元妻の見舞いの数も少なく

僕自身も「忙しいなら来なくていい」と素直になれなく強がる

その拗ねた気持ちが自分の心を苦しめる

別れは近づいていた
だいぶまえから薄々わかっていたけど
見ないふり気づかないふりをしていた

入院1ヶ月

足を引きづりながら歩けるようになり、退院

妻からの一言は「実家に帰ってくれる?」だった

実家にしばらく居候になることになった

続く

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