食べても太らず、免疫力がつく食事法

どうも管理人の963Kumaです
今回のテーマは、「食べても太らず、免疫力がつく食事法」です
2020年9月21日発行 著者石黒 成治さん

【本の内容】

ダイエットはなぜ失敗するのか? その理由は腸内環境とホルモンにあった
40代を越えたあたりから、私たちはどこか体の不調を訴えたり、「食べていない」にもかかわらず、体重が増える
しかし、その原因がいったいどこにあるのか分からないまま過ごし、いつの間にかメタボな体になっていく
(Google Books引用)

肥満とは、病気の一種
ちょっと太っているけど健康、なんてことはありえない
内臓脂肪がついている時点で、なんらかの健康異常が生じているサイン

これまでさまざまなダイエットに挑戦したが、思うような結果が得られず、ガッカリした経験があるという人は多いだろう
僕もそのひとり

「食べても太らず、免疫力がつく食事法」では、ダイエットの失敗の裏に隠れた根本的な問題を教えてくている
まずは、「太っているけど健康」がありえない理由を真に理解しないかぎり、ダイエットの成功はない

痩せることに意味はあるのだろうか?
新型コロナウイルスの蔓延で自分の体の免疫力に危機感を抱いたことにあるのか?

肥満も免疫力の低下も問題は同じ
体の組織や器官の中で単独で機能しているのではない

体の不調は互いに関連づいている

健康に過ごしたいと願うすべての人にとって知っておきたい情報が沢山ある

これまでダイエットに成功しなかったのは、痩せることだけにフォーカスしていたから

免疫器官が正常に機能し、細胞がいきいきと活動しているなら、肥満とは無縁でいられるリバウンドせずに痩せたい、単に痩せるだけではなく、免疫力を高めて本当に健康な体を手に入れたいのであれば、「食べても太らず、免疫力がつく食事法」一読の価値がある

肥満解消の真のゴールは痩せることではない

ちょっと前に流行った「ケトジェニックダイエット」という、糖質を控えて良質な脂質をたくさん摂取する食事法

一般的に良いとされる食事バランスが「炭水化物60%、タンパク質15%、脂質25%」であるのに対して、ケトジェニックダイエットは「炭水化物20%、タンパク質30%、脂質50%」というバランスにする食事法

「糖質制限(炭水化物制限)」を徹底するダイエットが人気を博しているが、これは一概によいとは言えない
糖質カットは脂質カットよりも短期的には減量効果が高くなる
低炭水化物食では口臭、口渇、便秘などが発生しやすく、長期的には減量効果もみえる

指導を受けずに、極端な食事制限や糖質制限を試みることには危険が伴う
肥満の人を対象にした実験では、カロリー制限で心臓の機能が低下することが示されている
食事制限は間違った方法でおこなえば、心臓発作などのリスクがある

細胞が元気なら体は不調知らず
「健康」とはどのような状態か?
細胞の一つひとつが元気に活動している状態のこと
細胞が行う行為は、「必要な栄養分の取り入れ」と「不要物の排出」

細胞に異常が生じると異常の究極の形が、細胞同士のネットワークを無視して増殖する癌細胞

癌細胞のような異常な細胞は、免疫機能が正常に働けばすぐさま破壊される
疫能力が正常であれば、癌になりにくい

癌診断される人は、癌細胞が増殖している10年数年の間、免疫機能がうまく働いていないといえる

僕たちの体は良い腸内環境を維持するために様々なシステムが備わっている

システムの1つとして腸内細菌がある

『食事からの栄養成分を抽出し吸収する』『病原菌から体を防御する』『腸の上皮細胞を保護する』という役割がある

食べたものを体に良い作用をしてくれるかどうかは腸内細菌がどう処理して吸収するかによって決まる

どんなに栄養価の高い食材を摂取しても、どんなに高価なサプリメントを摂取しても体にとって必要な形になるように腸内細菌が働いてくれなければ全く意味がない

生活習慣の乱れや過度の飲酒、ジャンクフードや砂糖の入った食品の摂りすぎ、慢性的なストレスにより腸壁の粘膜にダメージが加わり、本来体内には取り込まれないはずの細菌や毒素が体内に取り込まれてしまいリーキーガットを引き起こす

ダイエットをしようとしてカロリーばかりに意識を向けていても腸内細菌が乱れた状態でリーキーガットが改善されなければ、いくら頑張っても痩せない状態が続く

単に体重を減らすだけのダイエットを目的ではなく、生活スタイルの向上としてのダイエットにしていきたい

ただ体重を減らすことをしても体は無理をしてダメージを受けるだけ
健康体になっているわけではない

体を作る細胞自体を元気にしてそもそも太りにくい体を作ることを目指したい

細胞を元気にして太りにくい体を作るためには一体どのような方法があるのか?

ファスティング(断食)を行い、一時的に胃腸を休ませエネルギーの消費を抑えることで腸内環境が整い、太りにくく、免疫力が向上し風邪をあまり引かない体質になる

いきなり、ファスティングを行うことは大変なので初心者でも簡単に始めやすい方法がオススメ
1日16時間の空腹時間を作り出し残りの8時間は食べ物を摂取してもよい食事法

いきなりファスティング(断食)を行うのは大変

感覚を開けてファスティング(断食)するのが良い

健康を考えたい人、本気で痩せたい人にはオススメ

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