どうも管理人の963Kumaです
今回のテーマは、「私の財産告白」です
2013年5月25日発行 著作 本多静六さん
誰でも豊かで幸福になれる! 日本人が書いた最高の人生哲学。貧農に生まれながら苦学して東大教授になり、「月給4分の1天引き貯金」を元手に投資して巨万の富を築いた男、本多静六。停年と同時に全財産を寄付して、働学併進の簡素生活に入った最晩年に語った普遍の真理は、現代を生きるわれわれにいまなお新鮮に響く
(Google Books引用)
50年以上読み継がれている名著で、多くの成功者が読んでいる『ブレない財産の作り方』のバイブル
本多静六さんは、東大で教授をしながら、25歳から資産運用を開始
最終的に100億円を築いた伝説の億万長者
本多静六さんは、渋沢栄一や、大隈重信の顧問も務めた
結論から言うと、本多静六さんの蓄財法は超シンプル
基本は
積極的に働く
給料から少しずつ貯める
投資で雪だるま式に増やす
とにかく努力すること
すごく地道で、時間もかかります
しかし、ただまっすぐにやり続ければ、誰でも確かな財産を築くことができる
伝説の億万長者が明かす
『お金と人生の真実』
『蓄財術』についてお金を「稼ぐ」「守る」「増やす」の3つ視点
仕事を道楽化する
「毎日の仕事が面白くてたまらない!」←これが人生最大の幸福
仕事から充実感を得られるだけでなく、お金も、名誉も、生活も恵まれてくる
仕事を道楽化する方法はただ1つ。勉強し、努力すること
どんな仕事でも始めは辛いが、迷わず努力を続ければ面白みが出てくる
面白みが出てくれば、その仕事は負担や苦痛でなくなる
副業をする
蓄財するには、節約などの消極策ばかりでは不十分
そこで、本業に支障が出ない範囲で、勉強になる仕事を選び副業をする
副業も、忍耐と継続が重要
次第に慣れて、面白みが出てくる
『お金を守る』ために大切なこと
通常収入の25%、臨時収入の100%を貯金する
本多式貯金法
給与の25%は貯金、賞与は100%貯金する
利子や配当は通常収入とみなし、25%を貯金する
「そんなに貯金するの絶対に無理!!」
と思われるかもしれないが、その水準で生活している人もいる(倹約すれば無理ではない)
始めは苦しいが、それは苦しいのを逃れるための苦しさ
辛抱すれば、だんだん使えるお金が増えてくる
家計簿をつける
貯金をつくる生活は、まず家計簿をつける生活から
自分のお金の流れが分かる
倹約をする
義理人情を欠いてまで欲張るのはダメ(=ケチ)
ただ、自分に対してだけは、足るを知り、一切の無駄をなくして我欲をおさえる生活を目指す
それでも「ケチ」と言われるかもしれないが、「気前がよい」とおだてられつつ不安な生活を続けるよりマシ
また、倹約生活を経験することで、物事の価値認識が深まり、生活の向上をめざす努力と幸福も生まれる
虚栄心を捨てる
蓄財するのに一番の障害になる
家柄を誇る
習慣やしきたりにとらわれる
見栄のためにお金を使う
これらは全部ダメ
自分の値打ちが銀でしかないのに、金メッキでもいいから金に見せかけたい
そんな思いは捨てる
銀は銀なりに暮らせばいい
さらに人生をより安全にし、生活をより健全にしようとするなら、むしろ一歩ひいて銅や鉄の生活をすべき
また、2倍お金を使っても、幸福は2倍にならない
それよりも、人生が上向きであるか、下向きであるかが重要
お金を貸さない
親戚や友人であっても、お金を貸してはダメ
死に金になるばかりでなく、借りた人の失敗や墜落を助けることになる
お金を貸さない代わりに、お金の知識を教えてあげるのがオススメ
保証人になるのは論外
全てを失う可能性がある
『お金を増やす』ために大切なこと
雪玉が斜面を転がるように増やす
複利を使うということ
資産からの収入は再投資が基本
雪玉と同じで、小さくても中心となる玉ができると勝手に転がりはじめ、あとは面白いように大きくなってくる(=資産が大きくなる)
この方法は誰でも使える
堅実に投資する
投機はダメ。
投資する場合は
分散投資
長期投資
現物取引(レバレッジなし)
これが基本
どれだけ値下がりしても、全部の買受金が準備されているからビクともせず、長期保有ができる
お金を貯めて億万長者になりたい人はオススメ
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