どうも管理人の963Kumaです
今回のテーマは、「社長の帝王学」です
1989年発行 著者 井原隆一さん
時代を超えて今なお生きる数々の経営哲理…社長に不可欠な識見と人格の磨き方をあますところなく示唆した“井原帝王学”の集大成。
(Google Books引用)
今、時代は変化の時!この「社長の帝王学」は、経営者の方はもちろんのこと、経営者以外の方も、「自分自身の人生の良き経営者」になるための必読書&東洋哲学をお仕事や人間関係に〝活かす〟実践例に満ちた、タテ糸の本物名著本
1989年に出版されて、22年間絶版になっていた本物名著が奇跡の復活!経営者向けのビジネス書かと思いきや、読んでみると、中国古典を中心とした東洋思想を読み込み、仕事や人間関係に活かして大活躍された、著者の実践的な哲学や知恵が満載
著者の井原氏は14歳で現りそな銀行に入後、独学で10年刻みに法律・経済・経営・宗教・歴史を修め、その知恵を活かし、倒産寸前の会社を次々に蘇らせてきた人物
中国古典や、東洋思想の解説書は数多あれど、「ここまで仕事や人間関係に〝活かせる〟形で、東洋思想の言葉と実践例を書いた本は見たことがない!」
経営者やサラリーマンの方、教師の方々など、自分の人生を会社に例えれば、皆さんが自分の人生の社長であり、主人公であるという視点から、「社長の帝王学」は、オススメ
「井原哲学」の集大成本で、復刊された3冊の中でも基本の1冊
「いまにして、すべての教えを集約しますと、仁(忠・恕・人格)智(創造・知識)勇(果断の勇)の三つになる
仁・智・勇は、古今東西、優れた指導者に共通するもので、この三条件をそなえた指導者が将の将としての器といえる
そうした人は稀で、一、二に欠ける人も少なくない
現職時代に、組織の活性化は「恕」にある、とよく言ったものですが、歴史から学んだ古い言葉が、現代にも生きていることは、会社を再建した私の体験が証明してくれました
この本は、これまで私が書いた十余冊の集大成とすべく7章94項におよんでおり、その各所に中国歴史からの教訓がでてきいる
それらは私の現職中、なにかの機会に実際に用いたものばかりで、いわば私の経営哲学といえるものです」まえがきより
<目次より>・第1章 社長の条件・第2章 社長の姿勢・第3章 社長の任務・第4章 果断の勇・第5章 時勢洞察・第6章 社長の統率力・第7章 社長の財務
サラリーマンの心がまえとして、 自分はひとつの会社であるということを
つまり、同僚も上司もお得意様ということ
そうすると、給与はそうした個人事業に対して支払われる報酬ということになる
そう考えると、事業を発展させるためには仕事を正確に早く、さらに新規事業を起こしていく必要がある
仕事をもらうために営業にも出なくてはなりません
そうして個人事業が発展していけば、「今日の名言」のように退職したり、会社が倒産したりしたとしても、そう収入が減ることはない
・人生とは準備である
・とかく部下に何かを体験させようとするとき温情が先立つものであるが、これはかえって情のない仕打ちとなる。言い換えれば部下の将来に苦を与えることになる
・他のセイにして己の非力をカバーしようとするタイプは組織内からはずすこと
・社長が忙しく走り回っていることは勤勉な社長のようであるが、多くはやらなくてもよいことで自分を忙しくしているに違いない
自分を雇いたいと思える人になりたい人にはオススメ
;
コメント