心を知る技術: 最高の「人間関係」にする2つの視点

どうも管理人の963Kumaです
今回のテーマは、「心を知る技術: 最高の「人間関係」にする2つの視点」です
2012年9月19日発行  著者 ジョン・F. ディマティーニさん 訳岩本貴久さん

「どうしたらあの人と心を通わせられるのか?」「裏切ったあの人が許せない」「なぜあの人と意見が対立するのか?」上司、同僚、夫婦、親子、恋人、友人との関係が劇的に変わる世界最先端の究極プログラムを大公開(Google Books引用)

原題は「The Heart of Love」(愛の中心)
『本質的で豊かな人間関係を築くために、愛の中心に還る方法を知るための本』

・価値観のリンク付け
・感情の中和

「子どもに冷たい自分は母親としてダメなんじゃないか?」
「夫に自分の気持ちを全く分かってもらえない」

身近な人間関係で、悩んでいたり、憂いたり

ひとつのワークを行うだけでも、心が整理されてゆく

人間関係における、心のもやもやをなくしたい人には必読の本

「心を知る技術」が、自分の心をみつめるきっかけに

もっとも自分の空間を占めているものは何か?
(職場、自宅などの、自分がよくいる場所を最も多く満たしているものは何か?)
自分自身の価値観の優先順位は何か?

ディマティーニさんの代表的なメソッドのひとつ
「バリュー・ディターミネーション」をやってみることで紐解かれていく

読み進めていくうちに、自分自身の頭の中が全然整理できていないことに気づく

自分の価値観って?

相手の価値観以前に、自分のことすらぼんやりしていまう

バリュー・ディターミネーション(自分の価値観の優先順位を知るメソッド)はじっくり時間をかけることで、本質的な価値観に気づける

「価値観」~人は自分が価値を置いている分野で才能を発揮する~
バリュー・ディターミネーションのキーワードは「価値観」

「人は自分が価値を置いている分野で才能を発揮できる」、というようなこと
さらには、川中さんは「本当の自分(の価値観)に気づくことで、自分の天才性が発揮できる」

有体に言えば「好きこそ物の上手なれ」ということ
自分の好きな事、やりたいことをもっと大事にし、それを軸足に生きた方がいい

夢で飯が食えるか的論もあるが、夢に生きろということではなく、夢に描くほど好きだったことに、今必要に迫られてやっている仕事を上手く関連づけで自分の動機づけを得る

「心を知る技術」が教えてくれること|人は皆、両面を備えている

 

もう一つの強調されていたポイント
物事には両面があることの理解
全ての事には良い面、悪い面の両面がある

お金がたくさん得られれば、そのお金で様々な事が出来るが、反面、傲慢になって友人を失ったりする可能性もある
たくさんの子供に恵まれるということも、当然に幸せなことである一方、親として子供に時間をかけることで、自分自身が本当にやりたかったことを行う時間や機会を逸している

何事も捉え方一つな訳ですが、これを人間関係にも当てはめて考えてみる

自分の心にじっくり向かい人、自分の心が苦しい1人 自分をわかってあげたい人にオススメ

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