どうも管理人の963Kumaです
今回のテーマは、「年収1億円になる人の習慣」
2018年8月22日発行 著者山下誠司さん
誰でもできるけれど、誰もやっていない年収1億円への習慣
年収180万円から、31歳で年収1億円を達成した、日本・最大級の234店舗を展開する美容室チェーン「EARTH(アース)」の副社長が語る
シンプルで、王道で、誰にでもできる36の習慣!
(Google Books引用)
「年収1億円になる人の習慣」は著者の山下誠司さんが裸一貫から日本最大級の美容室運営会社の取締役になった
年収1億円以上の人に共通する「シンプルな36の習慣」を紹介する
いかにマイナスの習慣を減らし、いかにプラスの習慣を増やしていくか
習慣の差は、恐ろしい結果を生み出す
このことを、著者はこう表現しています。
【誰でもできるけど、誰もやっていない】と
すなわち、誰でもできることを、どれだけ徹底的にやるか
この徹底具合で、年収が決まってくる
「年収1億円」を超えたければ、数字に強くなることです。
数字に強くなるには、数字を、毎日、見ることです。
そして、数字を、毎日、楽しく見るには、「常に電卓を持ち歩く」のがもっとも簡単で、もっとも効果が高い方法なのです。
私は、「礼儀正しい挨拶」は、「投資」であると考えています。
「礼儀正しい挨拶」ができると、人に好かれ、敵をつくらない。
だから、「チャンス」というリターンが得られます。
「チャンス」も「運」も、「人が運んでくるもの」です。
●「早起き」で年収が上がる6つのすごい理由
①早起きをすると、「目的意識」が明確になる
②早起きをすると、朝の1時間で昼の「4時間分」の仕事をこなせる
③早起きをすると、「優越感」や「勝った感」が自信につながる
④早起きをすると、「理性的」に考えることができる
⑤早起きをすると、「2時間残業」より「10倍」高い評価がもらえる
⑥早起きをすると、仕事が「好き」になる
良いことは、伝達力が弱く、「10」やって「1」しか伝わりません
反対に、悪いことは、伝達力が強く、「1」やって「10」伝わってしまいます
だからリーダーは、自制心を働かせなければならない
優秀な人が成功するのではありません。
「優秀な人に支えられた人こそが、成功する」のです。
人間関係でつまずいたり、周囲の協力が得られないときは、「相手の長所と短所を同じ数だけ、ノートに書き出す」ことをしてみてください(できるだけ多く書き出す)。
すると、相手に対する偏見がなくなり、公平に評価できるようになります。
一流の人とお食事をするときは、「有名店」よりも「名店」にお連れすると喜ばれる
名店とは「安いのに、すごく、おいしいお店」「意外性のあるお店」「また会いたくなるあの人(店主・店員)がいるお店」のこと
穴場感や意外性のある名店は、人を誘いやすくし、そして、相手との距離を縮めていくことができる
今の「自分の数字」(体重、体脂肪率など)を直視している人は、「会社の数字(売上、客数、単価、在庫、借入額など)」も、毎日、見ること
卑しいのは、お金そのものではない
お金を貯めるだけ貯めて抱え込もうとする「人の心」
「ランクが上の人」に目をかけてもらうには、「誘いは断らないこと」です。
そして、アドバイスをいただいたら、「超特急で、即座に実践すること」です。
人間の脳(思考)は、インプットした「情報」や「知識」によってできている
だから、「質の高い情報」に接したほうがいい
そのために私は、忙しい中でも、根性で「毎月3冊以上、本を読む」
自分が稼ぐだけでなく、まわりにも稼いでもらう
年収1億円以上の人の「習慣」には、ある「共通のルール」がある
その「習慣(ルール)」を行うのに、特別な才能もない
最初にお金が必要になることもない
誰でもできる「シンプルな習慣」を、あなたが身につけさえすれば、年収1億円は、実現可能
「身だしなみ、挨拶、接遇」を徹底すれば、 問題の8割は解消する
2002年、私は「(株)サンクチュアリ」という会社を設立し、「EARTH(アース)銀座店」のFC(フランチャイズ)の「オーナー」になりました
入社2年目、26歳での独立に得意げになり、ずいぶん思い上がっていたと思いますいつも、「お山の大将」気取り
とくに「挨拶をしてこない社員(後輩)」には厳しく接し、「なんで挨拶をしてこないんだ!」と、キツく叱ったこともありました
当時の私は、挨拶は上司(先輩)が部下(後輩)から「されるもの」だと決めつけていました
ですが、それは思い違いで、「挨拶の真実」とは、先輩も後輩も、目上も目下も関係なく、「自分から先にするもの」だったのです
そのことを教えてくれたのが、ヘアメイク業界のスーパースターとして知られる、新井唯夫さんです
美容業界の関係者が集まるパーティーの席で新井さんをお見かけしたことがあります
新井さんとは、数年前に一度、名刺交換をさせていただきましたが「面識がある」といえるほどの交流はなかったので、あらためてご挨拶をしに行くつもりでいました
すると新井さんのほうから歩み寄ってきて「お久しぶりです、山下さん、こんばんは。その節はありがとうございました!」と頭を下げ、手を差し出してくださったのです
「数年前に名刺を交換しただけの一介の美容師(私)」のことを覚えていることにも驚きましたが、「挨拶は後輩から先にするもの」と思っていた私にとって、大先輩の新井さんが「先に声をかけてくださった」ことに、「ガーン!」という音が、実際に、聞こえるほど驚きました。新井さんほどの有名人であれば、その場に立っているだけで、大勢の人が集まってくるはずです。それなのに新井さんは、自ら進んで会場を回り、自分から挨拶をして回っていたのです
新井さんの謙虚さと、心づかいと礼儀正しさに触れて、私は、リアルに鳥肌が立ちました。そして、「たった1店舗のオーナー」になっただけでイキがっていた自分の愚かさを恥じたのです
新井さんに刺激を受けた私は、鬼のスピードで、翌日から、相手が先輩でも後輩でも、「笑顔を忘れず、礼節を持って、自分から大きな声で挨拶をする」ようになりました
それまでの私は、いわば店舗の「独裁者」として社員を従わせていただけでした。リーダーとして失格だったと思います
けれど、私が「誰に対しても率先して挨拶をする」ようになってからは、店舗に活気が生まれ、本当の意味で、社員の協力を得られるようになった気がします
礼儀正しい挨拶」は、「チャンス」を得るための「投資」である
「EARTH(アース)松本庄内店」の場所は、地域の超一等地にあります。とても魅力的な立地でしたから、地主さんのもとには、私たちを含め、「36社」からの出店の申し込みがあったそうです。
では、どうして「EARTH」に決まったのでしょうか
後日、地主さんにうかがうと、「お話をいただいたすべての社長とお会いしましたが、山下さんが、一番礼儀正しい挨拶をしていたからです。山下さんと会っていると、とても心地がいい。そういう気持ちのいい人に、この物件を使ってほしいんです」と答えてくださいました。「礼儀正しい挨拶こそが、最終的な決め手」だったのです
横浜店を出店するときも、「挨拶」が大きなリターンを引き寄せました。物件オーナーが「誰にも貸すつもりはない」と決めていたテナントを借りることができたのです
出店する土地や物件は、不動産業者を介して探すのが一般的です
ですが私は、業者を挟まず、こちらから物件オーナーのもとを訪れ、ご挨拶をさせていただきました
すると物件オーナーは「美容室の人が、直接、挨拶に来たのは、山下さんがはじめてです。あなたになら、この物件を任せてもいい」と言って、私を信用してくださったのです
私は、「礼儀正しい挨拶」は、「投資」であると考えています
「礼儀正しい挨拶」ができると、人に好かれ、敵をつくらない
だから、「チャンス」というリターンが得られます。「チャンス」も「運」も、「人が運んでくるもの」です
だとすれば、「礼儀正しい挨拶」で人と接するということが、品性をよりよくする秘訣なのです
相手が目上でも目下でも、挨拶は、こちらから先に声をかける。笑顔を絶やさず、大きな声で、ハキハキと挨拶をする
そうすれば、たくさんのチャンスが集まってくるのです
私が「EARTH(アース)銀座店」の店長になったころ、「銀座店」はグループ全店でもっとも成績の悪い店舗でした
お客様からも「スタッフがだらしない」というお叱りやクレームが数多く寄せ「EARTH」の他店からもバカにされていました。私は、悔しくて悔しくて、夜、ひとりで、数箱分のタバコを吸い続けたこともありました
人の内面はそう簡単には変わりません。スタッフの内面を変えるには、時間がかかります。そこで私は「内面は変えられなくても、外見(見た目)ならすぐに変えられる」と考え、「身だしなみ」と「挨拶」「接遇(接客の姿勢)」に関する「独自基準」を作成して、「1枚の用紙」にまとめ、全員に配って徹底しました
・「極端に薄い(細い)眉」、「極端な日焼け」、「ヒゲ」、「金髪」は禁止
・お辞儀は腰だけを曲げる(首は曲げない)
2秒で下り、2秒止めて、3秒で上がる
・「挨拶(発声)」と「お辞儀」を区切る
・聞く姿勢は、「へそ、顔、目」を相手に向ける。返事は大きく、語尾を上げる
といった「ルール」を決めて徹底したのです。すると、銀座店は劇的に変わりました。 ハキハキと大きな声で挨拶をしはじめたら、店内が明るくなりました
語尾を上げて返事をするようにしたら、お客様に前向きな印象を与えることができました。外見を変えたことで、内面が変わり、行動が変わり、「業績」が変わったのです
「身だしなみ」と「挨拶」「接遇(接客の姿勢)」を徹底するだけで、クレームや社内の揉め事の「8割は解消する」と思います
まずは「外見」を整えてみる
「今の挨拶」のしかたを変えてみる。すると、まわりの人の見る目が変わり、評価が変わり、やがて、人生が大きく変わりはじめるでしょう
・専門学校卒。年収180万円からでも、31歳で年収1億円
・才能も、学歴も、元手となるお金も、必要ナシ
・「シンプルな36の習慣」を、徹底してやり続けるだけ
年収1億円以上の人の「習慣」には、ある「共通のルール」があります。
でも、その「習慣(ルール)」を行うのに、
特別な才能もいりませんし、最初にお金が必要になることもありません。
・「早起き」で年収が上がる6つのすごい理由
・電卓を叩くだけで、「お金」に好かれはじめる
・落ち込んでいいのは、最長「3分」まで
・「99℃」と「100℃」、この1度の差が人生を分ける
・「年収1億円」以上の人は、タバコを吸わない
・「グリーン車」や「ファーストクラス」に乗ってはいけない
・「2ランク上の人からの誘いは「もちろん、行きます」としか言ってはいけない
など、誰でもできるけれど、誰もやっていない「年収1億円の習慣」を、 あなたが身につけさえすれば、年収1億円は、実現可能
一億円稼ぎたい人、お金に向き合いたい人はオススメ
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