嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか

どうも管理人の963Kumaです
今回のテーマは、「嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか」です
2021年9月24日発行 著者 鈴木忠平さん

なぜ語らないのか。 なぜ俯いて歩くのか。 なぜいつも独りなのか。 そしてなぜ嫌われるのか——。 中日ドラゴンズで監督を務めた8年間、ペナントレースですべてAクラスに入り、日本シリーズには5度進出、2007年には日本一にも輝いた。 それでもなぜ、落合博満はフロントや野球ファン、マスコミから厳しい目線を浴び続けたのか。
(Google Books引用)

落合は”勝ち”に拘り続けた
「嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか」で印象的だったこと

落合監督は、勝つことにこだわり続けていたということ

プロ野球の監督なのだから、勝ちにこだわるのは当たり前

けど、その意識の高さが、群を抜いていた

特に、勝ちへのこだわりを感じたのは、ところどころ見受けられた「契約」「個人事業主」という言葉

まるで、「勝たなければ、明日はない」という、背水の陣の状態が、ずっと続いているかのよう

実際に、プロ野球の世界は、実力がすべて。
今年がよくても、翌年がダメなら、「クビ」の二文字

落合監督は、そんなプロ意識を、誰よりも純度高く感じ続けていたのではないかと

ゆえに、勝つことに対して、異常なまでにこだわり続けた

落合はフラットな目線で見続けた
「同じ場所から選手を見続けてみろ」
落合監督が、著者鈴木忠平さんに言った言葉

監督という職業は、試合中、ずっと同じ場所から試合を見続けている
だからこそ、選手の変化に気が付きやすい

* ミスタードラゴンズである立浪選手のレギュラー剥奪
*
* 伝説の二遊間である井端選手と荒木選手のコンバート
*
他にも、どうしてそんなことに気がつけるのかと、周囲が驚くようなことを見つけるのが落合監督のすごいところ

その理由が、「同じ場所から選手を見続けてみろ」という言葉に詰まっている

選手たちを色眼鏡をつけてみるのではなく、まるで、打力や守備力が数値で見えているかのように、フラットな目線でみる

「嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか」からは、落合博満が何者なのかは、全くわかりません

随所に、ヒントはある

そしてそのヒントたちは、多くの人達の人生に通じるものがある

野球好きだけでなく、人生に迷いのある人は、すごく楽しんで読むことができるはず

人に嫌われても何かを変えたい人にはオススメ

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