どうも管理人の963Kumaです
今回のテーマは、「世界はバランスでできている! 一瞬で人生を変える1つの魔法」です
2011年9月16日発行 著者ジョン・F. ディマティーニさん 訳岩本貴久さん
「プラス思考はウツになる!」「人生がこの日から変わった」「恋愛の葛藤がクリアになった」「ストレス・トラウマが数時間で消えた」「恐怖心と不安が取り除かれた」「南アフリカ政府が刑務所に採用」「企業幹部・政治家・国連関係者が積極的に活用」
(Google Books引用)
テーマは「感謝」
「まわりに感謝しましょう」
「生きていることに感謝しましょう」
道徳的にも、自己啓発の本でもよく言われているフレーズ
「頭ではわかっているんだけどね」
ところが「世界はバランスでできている! 一瞬で人生を変える1つの魔法」では、ディマティーニ・メソッドにおける「感謝」の意味は、一般的なものとは少し違っていた
違いを知ることが、幸せな人生を創造するカギとなる
ディマティーニ・メソッドの感謝の解釈
好都合なことには感謝し、不都合なことに感謝しないのであれば、人生の半分は感謝しない状態(怒ったり、悲観したり、不安になったり)で過ごすことになる
不都合なことに感謝するなんて、ちょっと理解しがたい
なぜ不都合が感謝の対象になるのか?
Dr.ディマティーニのエピソードから、その理由がわかりました
「ポジティブ思考は不完全」な理由
ネガティブな面に感謝できずにいると、そのシワ寄せがどこかに出てくる
たとえば人間関係
Dr.ディマティーニは「常にポジティブでいなければいけない」という思いにとらわれていた
公の場でポジティブな面だけを見せようとすればするほど、プライベートでネガティブな自分になってしまう
いい人を演じていると
外ではいい人を演じ過ぎて、ストレスや感情を知らず知らず溜めて
いつの間にかいい人の仮面を演じてしまい
つい大切な人につっけんどんな態度をとる
家族や身近な人の優しさについイラッとしてしまう
だめな自分をさらけ出したら
いつも完璧を装う
いつも冷静で、抜かりがなく沈着で
弱みやダメな自分をだせず、ネガティブな自分を押し殺す
ポジティブとネガティブをジャッジすることなく、すべてをバランスととらえること
『世界はバランスでできている!』より引用
偏りがなく、ニュートラルな状態が、ディマティーニ・メソッドでいう「感謝」
感謝の法則を使って人生を眺めてみたら、悩んでいた過去にも感謝できるようになって、人生の幸福度がグンとアップする
人生、山あり谷あり
光と闇
その繰り返し
つらい経験があったからこそ、今の自分も未来の自分もある
感謝の法則で人生を振り返ったら、過去の捉え方がずいぶんと変わりる
不幸なことが起きてるかた、自分は不運
ついてないなーと思う人はオススメ
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