一生お金に嫌われない生き方

どうも管理人の963Kumaです
今回のテーマは、「一生お金に嫌われない生き方」です
2019年2月20日 発行 著者 江上治さん

【本の内容】

人生100年、長い一生

お金に困らずに生きていく「仕組みづくり」とは!

キーワードは「広げない・そぎ落とす・役に立つ」

1 金を増やそうと頑張るのは時代遅れ
2資産は持っても足手まとい
3都会は仮住まい、田舎に住んで豊かになる、
4所有していなければ、社会の大変化に対応できる、
5収入の財布は3つ必要、
6職人的スキルが重宝される時代
7誰かの役に立つことで小遣い稼ぎ
8万人に潜む“意外な得意技”の発見方法

ライフスキルを身に付け、価値を生み出し、生活を充実させるためのモノの見方・考え方が満載

ベストセラー『年収1億円思考』の著者が考え尽くした、最終結論をまとめた教科書!

際立っている内容の一つを紹介

〈収入の源泉を3つ持て〉

筆者の江上治さんは収入の源泉を3つ持つという方法を提案してます

今50歳の人が年収1,000万円なり1200万円なりをもらえるのは、それまで会社に居続けたことへの貢献料

そして、それだけの給料を払えるのは多くは規制産業や財閥系の大企業で新規参入しにくい業種だからこそ、そこまでの価値を生み出していない社員にもそれだけの給料を払うことができている

しかし、65歳からはそんな場所で働くのはまず無理

65歳からは言ってみれば一人一人が自営業なる(副業オッケーな会社なら今からでも間に合う)

そんな中1,000万円以上の年収を得るのはかなり難しいので現実的に言うならば月収30万円程度を目指すべき

65歳ならば多くの人は子供も就職し、教育費はかからない

ローンの返済も終わり、夫婦2人ならば贅沢しなければ月30万円あれば暮らせる

注意点はこの30万円に年金を含めてはいけないということ

これからの時代、年金はどうなるかわからない
もらえたらラッキーというスタンス

自分の力で月30万円を稼ぐことにコミットメントする

しかし、65歳を過ぎて会社に頼らず月30万円稼ぐのは人によっては大変

だからこそこの方法。収入の源泉を3つ以上持つことが重要になってくる

確かに1箇所から30万円は無理でも1箇所から10万円ずつ、合計3箇所30万円ならばそれほど難しい話ではない

例えば、大企業に勤めていた人ならばどこかの会社の顧問になって月10万円もらうことだってできる

収入の源泉の3つとはもっと具体的な例

1. 給与所得
これまでの人生で磨いたスキルから生まれる所得のこと
2. 成果報酬
印税だったりノートでの販売利益だったり電子書籍などの売り上げ
3. 不労所得
不動産や株式などで得られる収入のこと

このように収入の源泉を3つ以上を持つのは収入の不安定さを補うリスクヘッジの意味もある

65歳以降に自営業的な働きをするんだったら毎月決まった額が入ってくるとは限らない

月によっては50万円だったり10万円だったりするかもしれない

しかし、それが3箇所に分散されているなら、1箇所からたとえ5万円しか入らなくても別のところで15万円、また別のところで10万円入ってくればトータル30万円になる

今までぼんやりと会社に勤めていて特に何も準備してこなかった人間が定年退職した後にいきなり収入の源泉を作るというのは確かに難しい

だからこそ、収入の源泉は会社員時代から探しておくことが重要

収入の源泉を3つ持つという考え方は会社員時代から実践しておけばよい

そもそも今の時代収入が会社からの給料だけというのはあまりにもリスクが大きい

いつリストラされるかいつ会社が不祥事を起こして潰れるかは分からない

だから会社だけに依存していた生き方を手放していく

会社以外に収入の源泉があれば会社で何かあった時にも金銭的にも精神的にも余裕ができ安定する

会社の給料が減ってきたら別の源泉のウェイトを高くして、そちらの収入をメインにすることができる

つまり、現役時代から別の収入の源泉を持つ準備をする

要するに今流行りの副業をして会社からの給料以外の収入の源泉を作る

現役時代からの投資が老後に大きな影響をもたらす

そんな収入の源泉をどうやって作るのか?

サラリーマンなら会社が休みの土曜や日曜に働くこと

会社が休みの時プライベートの時間でコツコツ副業をして収入の源泉を育ていく

よくある例として時給仕事をしてしまう人がいる

会社の給料以外に副収入を得るために例えば、すき家でバイトするとか、コンビニでバイトをするとか、時給仕事の仕事を土日にしてしまう

しかし、これはNじ

悪い副業の例

理想は、ブログの広告収入や本の印税のような頑張ってスキルを上げればあげただけ収入が増える成果報酬型の仕事

時給単価が上がらないコンビニのような時給仕事は、これからAI によってどんどんなくなっていくと考えられる

自分の成果次第で収入が増えたり時給が上がったりする副業を持つことが重要

コロナになり、個の時代が加速した
自分の力を信じ、自分の力で掴み取ることが
増えてくる

奮い立たせたい人、変化したい人にオススメ

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