一日5分で、お金持ち

どうも管理人の963Kumaです
今日のテーマは、「一日5分で、お金持ち」です

2021年2月1日発行 著者瀬藤太希さん

すぐに実践できるお金の知識を、わかりやすく教えます!
今まで貯金できなかった人でも、大丈夫。1日5分読むだけで、みるみるお金が貯まり始める!
(Google Books引用)

日本には給料が右肩上がりで増え、預金するだけで毎年数%の利息が受け取れるという、夢のような時代はもう幻

昔と今の経済、社会状況は大きく変化している

サラリーマンの手取りの給料は、相対的に目減りしてきている

もらえる給料の額を表す「名目賃金」の伸びより、物価を加味した給料の額を表す「実質賃金」の伸びが少なくなってきている

物価の上昇に給与の上昇が追いついていない必然的にサラリーマンの給料が実質減ってきている

社会保険料や税金などの負担が増えることで、生活に回せる金額はさらに減る一方

このままお金のことを考えずにいれば、「貯金ができない」「借金が減らない」などと、お金に悩む人はどんどん増えていく

変化が早くなっている今
生活がどうになるか読めなくなってきました。

老後の生活費は、年金だけで足りないのは事実

日本の平均寿命は世界トップクラスで、世界保健機関(WHO)公表の2019年版「世界保健統計」によると、16年の世界の男女合わせた平均寿命は72.0歳

これにたいし、日本人の平均寿命は女性が87.45歳、男性が81.41歳となっています。長生きはいいことですが、その分の生活費も必要になってくる

最近では「老後資金2000万円不足問題」も話題になってきている

少子化によって今後もらえる年金の額が減ったり、医療費の負担が増えたりすることも考えると、自助努力なしでは厳しい

こんな時代を生き抜いていくには、マネーリテラシーが不可欠

マネーリテラシーとは、お金の知性を持って正しくお金と向き合うための能力

ほとんどの日本人は、お金に対する教育を受けずに社会に出る
十分なマネーリテラシーがない状態、マネーリテラシーが乏しいと、お金に振り回され、自分らしく生活することが困難になる

今からでもマネーリテラシーを磨いていけ良い
お金のことを少しずつ考え、お金の貯め方、使い方、節約の仕方、増やし方を身につけていけば、お金に困ることがなくなり、自分が本当に願う人生を歩むことができるようになる

「お金持ちの人とそうでない人の違いは何か」についてやお金持ちの人が実践している習慣や考え方を「一日、5分でお金持ち」でかかれている

1. ライフプラン、マネープランを描いている…〇〇年後に〇〇する
2. 支出を見える化し予算をたてている…家計簿アプリ等
3. 支出の価値基準が明確…本当に必要なものにお金を払う
4. 貯蓄の仕組化をしている…先取り貯金をしている
5. 投資脳で考える…自己投資など価値あるものに使い、将来的にもっと増やす
6. 流行・経済・金融商品へのアンテナが高い…キャッシュレス決済のサービス等
7. 中長期的な視点でお金を使う…目先の楽しみではなく将来にお金を使う
8. 身の回りを整理整頓している…財布の中身がきれい
9. 決断が早い・ポジティブ…ポジティブに行動

『日々出入りするお金』『5年以内に使い道が決まっているお金』『将来のお金』の3つに分ける

半年から1年分の生活防衛費を確保しておき、5年以内の冠婚葬祭や子供の教育資金などは定期預金や個人向け国債など元本割れしない方法でもっておく

10年以上や投資信託や株式などリスクをとって増やすよう運用する

『日々出入りするお金』『5年以内に使い道が決まっているお金』『将来のお金』の3つに分ける

半年から1年分の生活防衛費を確保しておき、5年以内の冠婚葬祭や子供の教育資金などは定期預金や個人向け国債など元本割れしない方法でもっておく
10年以上や投資信託や株式などリスクをとって増やすよう運用すること

具体的には
ふるさと納税…主に食費や日用品を返礼品にあてて節約する。ワンストップ特例制度を活用すれば楽にできる。
公共料金をクレジットカード決済…月2万円の公共料金を1%のポイント還元にすれば毎月200円分のポイントが貯まっていく。

お金の知識を得て実践していくことでお金持ちに近づいていく
お金持ちの9つの考え方や自分のお金を生活防衛資金と短期資金、長期資金に分けてマイナスにならないよう仕組作りをする。ふるさと納税や生活で必ずかかる支出はクレジットカード決済でポイントを活用するなど節税、節約を心がける

金融リテラシーが高まり、モチベーションが上がる書籍です。是非活用してみてください

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