なぜ、あの人は「お金」にも「時間」にも余裕があるのか?

どうも管理人の963Kumaです
今日のテーマは、「なぜ、あの人は「お金」にも「時間」にも余裕があるのか?」です
2019年9月1日発行 著者岡崎かつひろさん

十分に稼いでいるけれど、働き詰めで時間がない
働いても働いてもお金が貯まらない
時間的にも、経済的にも豊かで自由になるなんて、夢のまた夢……だと思っていませんか? あなたと、お金も時間もある、経済的自由人との違いは「働き方の概念が違う」、ただそれだけなのです
(Google Books引用)

起業によりお金と時間も両方を得たという著者の岡崎かつひろさん
サラリーマンではなかなか得られない経済的、時間的自由人になるために重要な考え方をまとめていくという本

メッセージはシンプルで、お金と時間を両方得るためには、両方を得るための考え方と行動をせよ!

具体的にいうと、メンタルブロックを外して副業を開始し、仕組みに投資してストック収入を得ようという内容

『金持ち父さん貧乏父さん』で語られる4つのクアドラントにも言及していて、サラリーマンとしての働き方(Eクワドラント)を抜け出し、実業家としてのBクアドラントへ移行する働き方改革を解いている

まず一つ目は副業についての原則について。
大副業時代と言われる現代ですが、会社によって副業規定はまちまち

中には副業禁止の会社もある

著者の岡崎さんの見解では、原則として会社は就業時間外の社員の副業を禁止できないといという

実際、「雇用契約について定めている民法や労働基準法、労働契約法には、個人が複数の雇用契約を結ぶことを禁止するような記述はない」

企業は副業禁止を理由に社員を解雇すると逆に賠償を求められる可能性もあるという

副業が本業と競合している時は別で、本業で仕入れた情報を副業に活かしたりすると、アウトになる可能性が高い

サラリーマンと個人事業主の税金の違いの話
「なぜ、あの人は「お金」にも「時間」にも余裕があるのか?」では、サラリーマンと個人事業主の場合の税金の払い方の違いについて、実際の数値を用いて概算を出してくれている

同じ収入500万円の二人(一人はサラリーマン、もう一人は個人事業主)がいた場合、その税金は50万円ほど違うと説明されている

結果としては個人事業主の方が税金が安くて、その理由としては、経費を先に落とせるから

つまり会社員は500万円×30%を税金として払った後に、その引いた350万円から経費を払いう

個人事業主の場合は、経費を先に引いた後、その差し引いた額に30%の税金がかかる

要は順番の違いの話ですが、これにより払うべき税金額はけっこう変わってきて、個人事業主が有利!

お金と時間を同時に得る方法について、比較的論理的に説明された本
両方欲しいという人や忙しさから抜け出したい人はオススメ

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