「無敵」のメンタル

どうも管理人の963Kumaです
今回のテーマは、「「無敵」のメンタル 」です
2019年4月2日発行 著者 千田琢哉さん

経営コンサルタント時代、あまたの困難と闘い結果を叩き出し続けたビジネス書作家・千田琢哉が自身の経験から導き出したメンタル強化術を紹介する。自ら「生来の臆病者」と称する彼が教える「考え方を変えて、誰でも、無理なく、確実に強くなれる方法」とは?

(Google Books引用)

人間関係のメンタルが強くなる言葉

“失敗したら上司の責任”
この言葉は、「失敗したら人のせいにしてはいけない」という常識を飛び越え、人間の本質に迫る

なぜ「上司の責任」にするのかと言えば、「失敗の責任は上司が取ってくれる」と考えれば挑戦する気持ちが生まれ、メンタルが強くなるからあらゆる組織に共通する掟として、「責任はすべて上司にある」という事実があります。部下の責任はその上司が被り、その上司の責任はその上司が被る

最終的に組織のトップが責任を取るようになっている

この事実を踏まえながら、失敗しても挑戦し続けることで成功し、上司に恩返しできる

ひとつだけ注意しなければならないのは、この言葉を絶対「口に出さない」ということ

仕事のメンタルが強くなる言葉

与えられたノルマは、あなたの頭の中で上方修正する
この言葉は、「ノルマが達成できなければ下方修正を考える」という常識を飛び越え、問題の本質に迫りまる

なぜ、ノルマは下方修正ではなく、「上方修正」するのでしょうか?それは、現状を変えるには画期的な打開策が必要だからです。画期的な打開策を考えるには、「圧倒的な目標」を掲げなければなりません。すると、今の目標が小さな問題になるし、斬新なアイデアも生まれるようになります。著者は上方修正において、1割増しや2割増しではなく、10倍の成果を目指すことと述べてる
「10倍の成果を出すためには、どうすればいいか?」と考え方そのものを変えることで、新しい視野が開けるようになる

さらに上方修正することで、モチベーションも上がり、メンタルも強くなるというメリットがある

下方修正の場合、「できない」が前提にあるので、ネガティブな気持ちになります。上方修正の場合、「やれるかも」が前提にあるので、ポジティブな気持ちになれる

人生のメンタルが強くなる言葉

過去の挫折を振り返ると、すべて飛躍のきっかけだったと気づく
この言葉は、「挫折は人生の汚点」という常識を飛び越え、人生の本質に迫ります

一般的に「挫折」はネガティブなものとして捉えられます。しかし、思考を変えて見てみると、挫折とは、「何かを飛躍させるきっかけ」だったと気づける

「あの時の失恋が今、最愛の人との出会いのきっかけだった」「あの時の会社の酷い扱いが、今の仕事のきっかけだった」など、過去の挫折は今に繋がっていることを考えると、挫折は飛躍のきっかけだったと気づける

著者の千田琢哉さんは、「次のステージに向かう直前に挫折は起こる」と述べており、挫折は限りなくポジティブなものとして捉えている

この事実を思考の一部にすることで、挫折を恐れなくなり、メンタルが強化されていく

まとめ

メンタルは今の視点を“ちょっとズラす”だけで強くなる

物事へ対する考え方を少し変えると、受け取り方が大きく変わるから

受け取り方が変われば自然とメンタルは保たれ、強く生きることができる

メンタルを強くしたい人におすすめ

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